【告知】11/1開催!! FUNふぁんFUN2025 ~みんなとつながる1日~

きっかけは地域で活動されている団体によるワクワクする提案から
古くは「コロニー祭り」、コロニー再編後は「こんごう福祉センター祭り」として、こんごう福祉センターの敷地に多くの方々が集い、地域の方々に親しまれてきたお祭りを開催していました。しかし、2018年の第46回を最後に途絶えていました。その間も先輩方から過去の話を聞いた若手職員や、地域の方々から再開しないのかとの問い合わせも複数いただいていましたが、なかなか動き出すきっかけがない状況でした。
そんな中、事業団の新たなブランドミッションである「障がい者福祉をもっと、ちいきの当たり前に。FUN365」に共感いただいた、福祉の力で地域を盛り上げ、誰もが住みやすい『ひとにやさしいまちづくり』を目指して活動されている団体「みんなのマルシェ」さんから、以前のように“この場所”で皆とつながるイベントを開催できないか、とお声がけいただきました。「企画から運営に至るまで、我々と一緒に」と力強いお言葉もいただき、「ひとりではむずかしいことも誰かといっしょならきっとできる」を合言葉にこのプロジェクトが始動しました。
みんなの思いを形に
実行委員のメンバーには、福祉団体、富田林支援学校PTA会長、キッチンカーマルシェ協会代表、商店街連合会会長、コンビニエンスストアオーナー、地域コミュニティーラジオ職員、こんごう福祉センター敷地活用・地域貢献プロジェクトメンバー等々多様な業種の方々が参画しています。「就労支援事業所のことを子供と一緒に回りながら知る機会が欲しい」との支援学校卒業後の進路を検討する保護者の声から、就労支援事業所によるブース出店を中心としたイベントの構想からスタートし、各々の分野での強みを生かして熱のこもったディスカッションを繰り返し、障がいの有無に関わらず誰もが楽しめるイベント内容を作り上げていきました。
実行委員会メンバーも回を重ねるごとに増えていき、まさしく地域とつながりながら、それぞれの思いを盛り込んだプログラムが完成しました。また、富田林支援学校さんも本イベントをPTA行事と位置付け、ブース出店事業者募集案内を配布していただいたり、南河内の各基幹相談支援事業所さんも作品展募集案内を配布していただいたりと協力者も増えていきました。
無理をせず、こじんまりと、持続可能な範囲で…とスタートしたはずが、皆の熱がアツすぎて、気付けば以前のこんごう福祉センター祭りのような規模感に…。
ただ、大きく違うのは、コロニー祭りやこんごう福祉センター祭りは、事業団単体で開催する祭りでしたが、今回は、多くの地域の方々と共に作り上げる“みんなのイベント”であるということ。まさしく地域共生社会の体現ですね。
インスタグラムで最新情報をゲット
イベントの内容を簡単に紹介しますと、授産製品の販売や事業所紹介の就労支援ブース、生活介護や放課後等デイサービスで製作された作品展示コーナー、まちのお店が教える蕎麦打ちや木工、アートメイク等の体験コーナー、おいしい食べ物いっぱいキッチンカー、地域で活躍されている各団体のパフォーマンス舞台、会場に来られない入所者には、甲冑練り歩き等の施設巡回等々盛りだくさん。詳細は、事業団のインスタグラムで順次発信します。お楽しみに。
PS.翌週の11/9(日)には、増進型地域福祉を体現する東条交流部会主催の「東条フェスティバル」がこんごう福祉センター多目的ホール他で開催されます。こちらもお楽しみに。
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