新人さんってどんな人?ハートフル新人職員インタビュー!勤務初日を振り返って

茨木市立障害福祉センターハートフルで、主に地域活動支援センターⅡ型と企画・運営全般に関わることをしています、丸橋です。今回はハートフルの、主に日中のサービスを提供する生活介護事業に今年4月から赴任になった石田凜花(写真:右)さん、吉福華純(写真:左)さんに仕事初日を終えた直後に、インタビューしました。
―今日は生活介護ハートフルでの仕事初日でしたが、1日振りかえってみてどうでしたか?
石田さん
利用者さんと、カラオケとかゲームとか話をいっぱいしました。また、自分からは話されない利用者さんにも話しかけて、アイコンタクトでの意思疎通がとれたのがうれしかったです。
吉福さん
福祉事業所で働く経験がないので、自分から動くのが難しかったです。でも、利用者さんから話しかけてくれて、また共通の趣味(アニメ)の話もして、意思疎通がとれてうれしかったです。始まる前には不安が大きかったですが続けていけそうと思いました。
―お二人とも初日から利用者さんに積極的に関わってもらえて、また意思疎通がとれたことはとても良かったと思います。
改めてですが、事業団を選んだキッカケはなんですか?
石田さん
元々社会福祉士の資格をとるために、大学の実習で、障害者施設の生活介護に行きましたが、その時に言葉はあるけど意思疎通の難しい利用者さんがいて、初めのうちはどう関わっていけばよいのかわからなかったのですが、関わっていくうちに笑顔が見られるようになってきて、自分の関わり方によって意思疎通がとれていくことがとても面白く感じました。また、ハートフルのような公立の事業所があることが魅力的でした。
吉福さん
近親者で手話ができる人がいて、手話が身近にありました。手話通訳の勉強をして、視覚障がいのある方の家事援助のアルバイトをした時に、手話で意思疎通がとれたことがとてもうれしかったです。また、そこでは視覚障がいだけでなく様々な障がいが重複している利用者さんがいて、最初は意思疎通をとることが難しかったのですが、関わりの中で意思疎通がとれていくことがとても面白く感じました。事業団を選んだキッカケは、事業団の施設を見学した時に、他の施設では感じなかった、働いている職員さんの元気な様子を見ることができたので、ここで働いてみたいと思いました。
―今後は事業団でどんな仕事をしたいですか?
石田さん
社会福祉士をとったのでそれを生かしたいですが、今はこの仕事を精一杯頑張りたいです。
吉福さん
障がい福祉を地域の当たり前にするために、福祉の仕事の面白さを伝えたり、支援できる人を増やしたりして、福祉にかかわる人が増えるような仕事ができたらと思います。